一人声劇ループepisode7 ストーリー紹介
episode 7 着信 ｰContactｰ
馨はループ内でリングウイルスが蔓延した経緯を調査していた
リングウイルスは当初ビデオという媒体で誕生し、
最初にこれを見たループ内生命体ツジイがビデオを上書きした事で
リングウイルスは変異を始める。
その後ツジイと共にビデオを見たループ内生命体オオイシの叔父に当たる
アサカワがオオイシの死の謎を解くべくビデオを視聴してしまい、
1人で対処出来ないことからタカヤマに協力を要請する。
二人の懸命な調査の結果リングウイルスはヤマムラ サダコという
ループ内生命体によって生み出されたのだと判明する。
しかしサダコはループ内西暦1966年に殺害され、井戸に遺棄されていた
サダコの遺体を引き上げ、供養する事でビデオによる死を回避出来る
と考えたアサカワとタカヤマはサダコの遺体を供養する事に成功するが
タカヤマは亡くなり、アサカワも事故により精神を破綻させる。
その後二人の後を引継いだループ内生命体アンドウ達により、
リングウイルス本体が発見されるが、ウイルスは更に変異を進めていき
その結果タカヤマの恋人であったタカノ マイの肉体を用いてサダコが
ループ内に復活する。
復活したサダコはアンドウに接触し、死んだ息子の再生を条件に
自分に協力する様取り引きを持ちかけ、アンドウはこれに応じてしまう
これにより、ウイルスは様々な媒体に姿を変えて流行
最終的にループ内はヤマムラ サダコに汚染されるのだった。
ここまでの顛末をみた馨はウイルスの最初の媒体となったビデオが
ウイルス蔓延のきっかけになっている事からビデオが再生された瞬間を
整理していく。
その結果、何故かタカヤマが死の寸前にもビデオを見ていた事が判明する
タカヤマはタカノに連絡しながらビデオを再生し、
ビデオ内のサイコロの映像がある数字を繰り返している事に気付き
この数字を電話機に入力する。
その瞬間、なんとタカヤマからの電話は馨のいる地下室に繋がる
そう、タカヤマはループから現実に接触してきたのだった。