百彼岸
今宵も皆様を彼岸の縁へお連れします🕯

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 ⑤.【災害救助犬として走り出した夢之丞】

臆病で人が苦手な夢之丞でしたがやがて災害救助犬候補として訓練を受けるようになります。
トレーナーの地道な努力によりだんだん人にも慣れ始めた夢之丞。

日々の厳しい救助訓練をこなし強くたくましく育っていきます。

そして3年を経て2014年8月20日に発生した広島土砂災害では夢之丞と仲間のハルク2頭がレスキューチームと共に出勤。
土砂災害発生初日に広島市安佐南区で捜索・救助活動にあたり夢之丞は行方不明者1名を発見することができました。

その後同年12月のフィリピン台風,2015年4月のネパール大地震,同年7月の台風13号(台湾),2016年4月の熊本地震の被災地にも出動しています。

もう怯えて震える子犬の面影はありません。
夢之丞は多くの人々の支援を得て多数の命を救うたくましい災害救助犬へと立派に成長したのです。

しかし夢之丞のように殺処分を免れることのできた犬はほんの一握り。
残念なことに支援は十分に追いついておらず,今も罪のない犬や猫たちが殺処分を受けています。

身勝手に捨てられた犬の大多数は全国の動物愛護センターなどに連れて行かれガスによる窒息死で命を奪われています。
すべての犬たちに夢之丞のようなチャンスを与えることが難しい状況なのです。

ピースペットの活動に賛同頂けましたら幸いです。
紹介した通り,夢之丞のように助けられる犬はとても幸運な例です。

・思ったよりも大きくなってしまって世話が大変で・・・。
・無駄吠えでご近所迷惑になってしまって。

飼い主が飼育放棄する理由は実に様々です。
そして言うまでもないことですが犬は飼い主を選ぶことはできないのです。

そんなワンコたちの「殺処分をゼロにする」ために活動をしています。
助けられる命を助け未来へ繋げるプロジェクトです。

 ⑥.【皆さまからキートスや収益対象アイテムが支援金として殺処分ゼロ活動をされている団体さんに届けます。】
 1995年5月に始めたこの取り組み。
2020年9月末時点で31万人を超える方が支援してくださり5,201,510円の支援金をお届けできたのです!

ここまで関心を持って読んでいただきありがとうございます。
「殺処分される犬を助けたい!」この気持ちは変わることはありません。

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